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去年、バンダイのガンプラ「マスターグレード」のNo.100に「∀(ターンエー)ガンダム」が選ばれたのをきっかけに、約7年遅れで初めてDVDで観たアニメ『∀ガンダム』。 その主役メカである「∀ガンダム」をデザインしたのは、『ブレードランナー』などで知られるインダストリアル・デザイナー「シド・ミード」氏。 そのあまりにも個性的でインパクトのあるデザインは、発表当初から賛否両論を呼んでいました。 ボクも最初観たときはあまりの違和感に、「ガンダム……終わった……」と思いました。 ボクがリアルタイムで『∀ガンダム』を観なかった理由のひとつが、これだったのです。 ところが、作品をすべて見終わって1年以上が経ち、ガンプラの「∀ガンダム」も組み立て終えた今、ボクのイチバン好きなアニメロボットは何かと聞かれたら、何の迷いもなく「∀ガンダム」だと答えるでしょう。 今、mixiの『∀ガンダム』のコミュで、「∀ガンダムはかっこいいかどうか?」のアンケートが行われています。 2008年9月3日23:10現在の得票数は……、 カッコイイ!! 1088(92%) となっています。 『∀ガンダム』のファンコミュでの投票なので、「カッコイイ!!」が優勢なのは当然ですが、あまりにも差が開きすぎている気もします。 ボクはもちろん「カッコイイ!!」に投票しましたが……。 ∀ガンダムって、本当にカッコイイのでしょうか? まずは、ボクがそのアンケートに対して投稿した文章を転載します。 髭はもちろん、武士ではなく町人風のちょんまげ、月代(さかやき)のようにツルッツルの頭、ランドセルすらない殺風景で無防備な背中、ふんどしを締めたようなおケツ、そして究極!○起した○根のごときコックピット(ご丁寧に黄色い○ム付き)!! つまり、デザインはカッコ悪いけど、存在そのものがカッコイイというわけです。 先ほども書きましたが、初めてデザイン画を見たときは、正直絶句しました。 「日本人はなめられている!」とまで思いました。 だって、ヒゲですよ! ちょんまげですよ!! ふんどしですよ!!! シド・ミードは、そういう日本的なテイストを含ませておけば、日本人は喜ぶと思ってデザインしたんだと、勝手に決めつけていたんです。 でも、それを「カッコイイ」と思えるようになったのは、やっぱり作品そのものの魅力という点が大きいと思います。 この辺については、そのうちどこかで語るとして……。 あともう一つ。 見せ方の問題。 かつて『ゴジラ(1984)』に「スーパーX」という超メカが登場しました。 しっかし、これがまた「空飛ぶ銀色の鏡餅」みたいなデザインで、非常にカッコ悪かったんです。 のーてんきな音楽と共に、いきなり新宿の超高層ビル街に現れる「空飛ぶ銀色の鏡餅」。 それが、いわゆる「ポンポン砲」でゴジラを攻撃するだけ。単調ったらありゃしない。 劇場で初めて観た時、観客から失笑が起こっていたのを、今でもハッキリと思い出します。 ところが続編である『ゴジラVSビオランテ』に登場した後継機「スーパーX2」は、カッコイイのなんの! デザインは、「空飛ぶ銀色の鏡餅」から「空飛ぶ緑色の蒲鉾」に進化(退化?)しただけなのに、妙にカッコイイ! それは見せ方。 カッコイイ女性自衛官(鈴木京香さん!!)の「スーパーX2は第2滑走路へ! 繰り返す……」の声と共に格納庫から姿を現し、エンジン全開で飛び立つスーパーX2。 ゴジラの眼前に飛来すると、蒲鉾の前方がパカッと開いて「ファイヤーミラー展開!」。ゴジラの熱線を吸収して1万倍に増幅して発射! ゴジラ、たまらず水しぶきを上げて海中に倒れ込む!! ……ってな感じで、デザインそのものはカッコ悪くても、見せ方次第でカッコよく見えるということです。 ∀ガンダムも劇中では、初めてデザイン画を観た時の印象がウソのように、カッコイイのなんの!! いや、美しいと言うべきかも知れません。 マスターグレードモデルでも再現されているショルダーアーマーから胸にかけての「ターン曲線」、そして流れるような脚のライン。 演出面でも、ただカッコイイだけじゃなく、洗濯物を乾かしたり(『マクロスF』の第1話観て、これ思い出した)、橋になって車を渡したり、赤ん坊のために牛を体内に入れて運んだり……これまでのガンダムでは観られなかった「優しさ」までも表現されていました。 作画スタッフ、演出スタッフの努力の賜物でしょう。 最初デザインを見せられた時には、ボクと同じように驚いたと思いますよ。 でも、「カッコよく見せればいいんだ!!」ってことで、みんなが努力した結果、ガンダムシリーズの中にあっても「ONE AND ONLY」な「美しく優しいガンダム」になったのだと思います。 1979年、ロボットアニメブームも一時ほどの勢いは無くなり、ヤマト、999に代表される「宇宙モノ」が主流となったアニメ界で、現状を打破するために、あえて「カッコ悪い」デザインで臨み、それが結果的には、メカデザイン的にも、作品的にも、ひとつのジャンルを形成した「ガンダム」。 その「ガンダム」がアニメの中のひとつのジャンルに成長し、誰もが「ガンダムってカッコイイ!」と思うようになった20年後の1999年、「ひとつのジャンル」に成長したが故に、停滞感が漂い始めた「ガンダム」を壊すべく、カッコ悪い姿で登場した「∀ガンダム」。 長いガンダムシリーズの歴史の中で、何かを壊そうという目的で、しかもカッコ悪いデザインで登場したのは、「ガンダム」と「∀ガンダム」だけなのです。 それって……やっぱりカッコイイと思うんですけど、皆さんはいかが?? |
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兵器にカッコイイとか求めてはいけないという |
kick 2008/09/04 12:35 |
>kickさん |
まこと@らぶうね 2008/09/04 22:04 |
http://blogs.yahoo.co.jp/sydmeadsentury/22365844.html |
timecruiser URL 2008/10/04 19:16 |
yamato 2520に関しては10mおきに全てのセクション、フロアを |
timecruiser URL 2008/10/04 19:18 |
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