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2年前、2006年の7月に購入した「VAIO type U VGN-UX90S<ゼロスピンドルモデル>」。 現在はこれから数えて「3代目」が発売中ですが、ボクは今もかつてのモデルを便利に利用しています。 そしてまた、新たな使い方を始めたので、報告させていただきます。 その新たな使い方とは……、 自転車ナビ! 以前から、自転車にも自動車同様ナビゲーションシステムがあればいいのになぁと思っていました。 最近、図書館や博物館によく行くようになり、自転車の利用機会が増えたので真剣に探してみました。 一応、「Mio P560」等が見つかったのですが……。 これは基本的には、OSとして「Windows CE」ベースの「Windows mobile」を搭載したPDAなのです。 DoCoMoの「シグマリオン」や、ウィルコムの「W-ZERO3」等、これまで数多くの「Windows CE」を搭載したPDAを使ってきましたが、結局は「小型PCモドキ」でしかない……。 どれもボクの使い方ではあまり使い物にならず、短期間で手放してしまいました。 そんな訳で、今回も「Mio P560」は使う気になれず……。 何かないものかとネット上を彷徨っていて、「PDA工房」というサイトを発見しました。 ここで販売されていたのが、「RAMマウントシステム」。 ホルダーやマウント、アダプター等を組み合わせて、様々な種類の自動車、バイク、自転車にPDAやPCを取り付けることができるシステムです。 このシステムの中に、「VAIO UX専用ホルダー」を発見! これを使えば、現在使用中の「VAIO UX」を自転車ナビとして使うこともできそうです。 これまでもBluetooth GPSユニット「VGP-BGU1」と組み合わせて、位置確認や旅行の行程記録には使っていましたが、本格的にナビとしては使っていませんでした。 とにかく、こうなったらやってみるしかないでしょう! ただ、アダプターなどはどれを選べばいいのかよくわからなかったので……、とりあえず「ハンドルバーマウント(ダイヤ)」を選択しました。 発注した翌日に、商品が到着。ところが、上記の商品だけでは、自転車のハンドルに直接マウントするのが難しいことが判明。 そこで、まず自転車にミノウラの「スインググリップ」を取り付けてから、そこにRAMマウントを装着することにしました。 それらを使って「VAIO UX」を自転車に取り付けた状態が、左の写真です。 ご覧の通り、ウチの自転車は電動アシスト自転車のため、アシスト機能の操作部や、ベル、反射鏡などが最初からハンドルに取り付けられており、やはり「スインググリップ」なしでは装着が難しかったようです。 また、「スインググリップ」のおかげでVAIOの画面が適度な高さに位置するようになりました。 では、早速テスト走行に出掛けてみましょう! 使用するソフトは、いろいろ検討した結果、「プロアトラス SV3 for VAIO」にしました。 詳細地図や航空写真など、追加データが、欲しい地域の分だけ後から追加することができ、それらを本体ストレージだけでなく、メモリースティック Duoや、CFカード等のリムーバブルメディアにも保存することができるので、ストレージ容量の少ない「ゼロスピンドルモデル」には最適だと感じました。 まずは出発前にルートのプランニングを行います。 今回は、「ホームセンター・コーナン 福島大開店」を出発して、「ひごペットフレンドリー 瓜破店」を目指すことにしました。 移動モードはもちろん「自転車」。 地図上、青いラインで表示されているのが、ルートです。 このソフトを使ったナビの場合、いわゆるカーナビのようなリアルタイムの音声案内等は無く、地図に表示されたルートを自分でたどっていくことになります。 GPSユニットのスイッチを入れて、GPSモードをスタートさせると、まもなく衛星を捕捉。現在位置が地図上に表示されます。ここで画面を「縦表示」に変更。 「VAIO UX」ユーザーの方はご存じだと思いますが、こいつの画面は、縦、横、どちら向きでも表示できます。 ナビとして使う場合は、縦表示の方が使い勝手は良さそうです。 実際に走り出してみると、このシステムでの弱点がハッキリとわかってきます。 右図の細い青線が、ソフトが選んだルート、太い青線が、記録された軌跡です。 もちろん、こんなに蛇行していたわけではないのですが、このGPSユニットの特性として、特にビルや高速道路などが多い街中では、実際の位置とかなりずれて認識され、蛇行したように表示されることがあります。 カーナビなら、ジャイロの効果や、ソフト上での補正などで、ちゃんと道を走っているように表示されるのですが……。 まぁ、この辺は「簡易GPS」ということで、目をつぶるべきなのかも知れませんね。 もう一つ不便なのが、地図表示が常に「北」が上になっているという点。 カーナビのように、進行方向が上に表示(ヘッドアップ)されれば、もっとわかりやすいのですが……。 今回使用したソフトでは、ちょっと見た限りでは、ヘッドアップ機能はなさそうです。 もしかすると他のソフトならその機能もあるかも知れないので、この辺は要チェックですね。 ただ、面白い機能もあって、その一つが地図と航空写真を合成したり、入れ替えたりできる機能。 左側が地図表示。右側が地図と航空写真を合成した状態です。 通常走行中は地図表示の方がいいと思いますが、迷ったときなどは立ち止まって、航空写真と実際の風景を見比べてみるのもいいかもしれません。 また、今回は試していませんが、デジカメと連動させて、写真を撮った位置を地図上に表示する機能もあるようです。 これもまた、次回試してみたいと思います。 今回、テストしてみた感想ですが……。 やっぱり純粋に「自転車ナビ」として使うのは少々辛い感じです。 もっとも、どうせ走行中は画面を見るのは危険ですし、常時画面を点けたままだと、恐ろしい速さでバッテリーがなくなります。 ですから、ルートの計画作りや、行程の記録、現在位置の確認にとどめた方がいいようです。 その場合、画面は数分で消えるように設定しておいた方がいいでしょう。 あと、気になる振動についてですが、「ゼロスピンドルモデル」は、HDDの代わりにフラッシュメモリーが搭載されていて、元々振動には強いので、特に問題は感じられませんでした。 むしろ気になったのが、「スインググリップ」の強度の問題。 もともと、ライトとかサイクルコンピューターとか、軽くて小さい物を取り付けることしか考えられていないようで、いくら「VAIO UX」が軽いとはいえ、少々辛そうです。 振動でネジがゆるんでしまい、行き帰り各1回ずつ、ネジを締め直す必要がありました。 やっぱりマウントには、「RAMマウントシステム」を使った方がよさそうです。 帰りはルート検索は利用せず、自由走行で別ルートを通りました。 途中何度か道に迷い、その度におせわになりました。 やっぱりナビは便利! もっともっと小型化され、ナビ機能が付いたPDAやPCではなく、純粋に「自転車ナビ」として使えるデバイスが出れば嬉しいのですが……。 それにしても、「VAIO UX」は本当に「使える」PCですね! これからも、色んなことにチャレンジしてみたいと思います。 VAIO type U(VGN-UX92NS・UX92S) ※これを読んで、「自分も試してみようかな」と思われた方々へ。 自転車走行中のPC操作、画面を観ることは非常に危険です。 それらを行う場合は、必ず安全な場所に停車してから行うようにしてください。 これだけは絶対に守ってください。 心からお願いします。
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K.I.S.S.M.E.-R.eX 2008/10/01 00:10 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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早速のご報告興味深く拝見しました。 |
巻田@大阪 URL 2008/06/11 08:24 |
>巻田@大阪さん |
まこと@らぶうね 2008/06/11 13:42 |
おはようございます。ご無沙汰しております。 |
あきら 2008/06/16 11:04 |
>あきらさん |
まこと@らぶうね 2008/06/16 19:45 |
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