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help リーダーに追加 RSS 『ウルトラマンメビウス』第41話「思い出の先生」感想

<<   作成日時 : 2007/01/27 23:59   >>

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「今度のウルトラマンは、特捜チーム隊員にして中学校教師」

その設定を初めて聞いた時、まず感じたのは……、

「なーんや。金八先生のパクリか……」

ということだった。
『金八先生』の桜中学に対して、「桜ヶ岡中学」という学校名、そして、「女性校長」ならぬ、「女性教頭」……。
どう見てもパクリ……。
『ウルトラマンレオ』から5年……。
久しぶりの実写特撮による「新作ウルトラマン」だった。
待ちに待っていたはずなのに……。
当時すでに『3年B組金八先生』(第1シリーズ)の洗礼を受けていたボクにとって、「金八先生のパクリ」は、紛れも無く「冒涜」だった。
大好きなウルトラマン……。でも、『金八先生』を冒涜するとは!!

ボクの『ウルトラマン80』との出会いは、ある意味非常に不幸だったわけだ。

しかも「中学校教師」という設定は、ある日突然、まるで「最初からなかったこと」であるかのように忽然と消え失せ、その後何のフォローも無いまま、最終回を迎えてしまった……。
その辺の中途半端さもあって、『ウルトラマン80』にはあまりいい印象を持っていなかったのだ。

『ウルトラマンメビウス』第41話「思い出の先生」は、中途半端に終わってしまった『ウルトラマン80・教師編』の完結編を目指した作品だった。

当時の生徒たちが、立派に成長した姿で登場する。
しかしながら、下記をご覧いただければわかるが、当時の役者は一人としていない。

【『ウルトラマン80』当時の配役】

塚本:藤原哲也
スーパー:清水浩智
ファッション:久野みどり
落語:鍛代順一
博士:上野郁巳
真一:斉藤康彦

【『ウルトラマンメビウス』第41話「思い出の先生」の配役】

塚本:吉見一豊
スーパー:浅木信幸
ファッション:奏谷ひろみ
落語:金と銀
博士:中村良平
真一:紀伊修平

にもかかわらず、全体を通して懐かしさがこみ上げ、まるで『3年B組金八先生・同窓会スペシャル』を観ているかのような気分になってしまうのは不思議だ。

80の登場を目の当たりにし、「俺たちのウルトラマンだ!」と叫ぶ元生徒たち。
思えば、ボクらの時代はウルトラシリーズ第2の黄金期で、「俺たちのウルトラマン」と呼べる存在は多い。
その中で強いて一人選べといわれたら、ボクはやっぱり『帰ってきたウルトラマン』だろうか……。
しかしながら、『ウルトラマンレオ』から5年、次の『ウルトラマンティガ』までは、実に16年の月日を待たねばならないこの時期の「子供たち」にとって、「俺たちのウルトラマン」と呼べる存在は、80をおいて他にはいない。
前年、テレビシリーズ唯一のアニメ版『ザ☆ウルトラマン』があったとはいえ、実写のウルトラマンは80だけなのだ。
実際、1980年頃に少年時代を過ごしていたと思われるファンの方々の感動ぶりは凄まじく、ボクらから見ても、ある意味うらやましく感じるほどだ。

そして……、
ウルトラマン80が「恩師・矢的猛」であると信じ、大声で近況を伝え、『仰げば尊し』を歌う元生徒たち……。
ここへ来て、ボクの涙腺も臨界を超えた……。
まさかウルトラマンで……いや、『ウルトラマン80』で『金八先生』と同じ種類の感動を味わい、同じ種類の涙を流すことになろうとは……。

ラスト、「矢的猛」の姿で元生徒たちの輪の中に入って行く80。
そして、それを涙ながらに迎える元生徒たち。
実に見事な『ウルトラマン80・教師編』の完結編であった。
これをもって、ボクの中のわだかまりにも似た複雑な感情は消え、『ウルトラマン80』を好きになることができた。
スタッフ諸兄、元生徒役を演じた役者の皆さん、そして、恐らく過密スケジュールの合間をぬって出演してくれたであろう長谷川初範氏に心から感謝の言葉を送りたい。

今回も、「神エピソード」と呼んでいいだろう。

今後も「生きててよかった」と思わせるエピソードが続くらしい。

あと2ヶ月、『ウルトラマンメビウス』のラストスパート。思い切り全速力で付いて行きたい。

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
塚本先生は現在は芸名でご本人らしいですよ
oki
2007/01/31 04:01
>okiさん
コメントありがとうございます。
確かに、ウィキペディアには、「現在は芸名だが本人」といった意味の記述がありましたね(現在はなくなっています)。

この文章を書くにあたって検索した時点では、吉見氏の子役としての経歴は確認できませんでした。

一方2chでは、かなり早い時期(今回のストーリーのネタバレが投稿された直後)から、複数の方が「生徒役は全員別人」という見解をとっておられました。

以上のような調査結果を根拠として、「別人」と判断し、そう記述しました。

塚本に限らず、他の元生徒たちも子役本人だったらよかったなぁとは思いますが、ほとんどの方が既に役者を辞めておられるようなので、止むを得ないと思います。

むしろ、本人ではないのに、あれほど情感たっぷりに演じてくださった今回の役者さん達に、心からお礼が言いたいですね。
まこと@らぶうね
2007/01/31 09:10
みゆぅがblogしたよ♪
BlogPetのみゆぅ
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2007/02/03 12:03

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