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こ、こんなテンプレート用意されちゃったら、使わないわけにはいかんじゃないか(^_^;) 当分の間、トップページはこのデザインでいきます。 ……というわけで、『ウルトラマンメビウス』第32話「怪獣使いの遺産」の感想です。 無難なところに上手く軟着陸させたなぁというのがとりあえずの感想です。 こんな風に書くと、否定的な意見のように感じられるかもしれませんが、むしろ、絶賛とまでは言わないまでも、決して悪くない……いや、こうするしかなかった、最良の結果だと思います。 今回のお話は、言うまでもなく、『帰ってきたウルトラマン』第33話「怪獣使いと少年」の続編です。 「怪獣使いと少年」は、ウルトラシリーズ全エピソード中、『ウルトラセブン』第42話「ノンマルトの使者」と並ぶ傑作として知られています。 高度成長期が終わりに近づき、その負の遺産が「公害」などの社会問題として浮き彫りにされ始めた1971年に作られたエピソードとしては、至極当然の成り行きとして、強烈なメッセージ性と強いインパクトを持ち、当時の主たる視聴者層である少年たち(つまりボクらの世代)に重い「何か」を遺した作品です。 そんな「怪獣使いと少年」の続編を作る……。 その決定を上層部から言い渡された時、スタッフ諸兄は頭を抱えたはずです。 ある意味「タブー」ともいえる作品に挑戦しなければならないわけですから……。 ハッキリ言って、今は当時とは時代が違う。 当時と同じメッセージを込めても、実感が伴わないかもしれない。 となると、さらに強烈なインパクトを与える脚本、演出で臨むべきなのか? 確かに、一部のファンはそれに期待しているでしょう。 そしてそのことは、スタッフも充分理解していたはずです。 しかし、それは『ウルトラマンメビウス』という作品にはそぐわない。 ならばどんな作品にすべきなのか……。 スタッフ諸兄の苦悩が生み出した結論は……。 「相互理解」 そして、 「愛情の連鎖」 異なる民族の間で良好な関係を保つためには、それしかない。 考えてみれば、今更言葉にするのも恥ずかしいくらい当たり前のことですが、最終的にその結論に達した……いや、それ以外の結論を導き出すことができなかったということでしょう。 その点では、一応ハッピーエンドだったと見るべきでしょう。 しかし、「怪獣使いと少年」が持っていた悲劇性を多少なりとも盛り込むことも、忘れられてはいませんでした。 「地球人と握手をする前に解決しなければならない問題がある」 ミライと会った時、メイツ星人=ビオはそう言いました。 しかしながら、物語の最後、地球を去ろうとする彼は、リュウとの握手を拒みます。 つまり、決して問題が解決したわけではない……。問題解決の糸口……希望を、わずかながら見出すことができたにすぎないということを表しているのでしょう。 物語の形としてはハッピーエンドではありますが、決して完全なものではなく、むしろさらなる絶望への可能性をも否定してはいないのです。 それが、「悲劇すぎない悲劇」、「ハッピーエンドすぎないハッピーエンド」……つまりは、「無難な軟着陸」……。 もうひとつ、「怪獣使いと少年」の良少年がその後どうなったのか……明確にはしなかったのもよかったと思います。 その代わりに斉藤とも子さん演じる「園長先生」(名札も「えんちょうせんせい」^^;)という人物を間に挟むことによって、「良少年」の存在を、半ば「都市伝説」的にしてしまった点もまた、「無難な軟着陸」と言えるのではないでしょうか。 決して原作の価値を貶めず、それなりの作品を作り上げたスタッフ諸兄に、改めて拍手を贈りたいと思います。 |
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「ウルトラマンメビウス」第32話「怪獣使いの遺産」
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あしたはきっとやってくるさ! 2006/11/12 08:47 |
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よろずな独り言 2006/11/12 21:30 |
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Y's WebSite : Blog ... 2006/11/13 00:56 |
★ウルトラマンメビウス#32 「憎しみを消し去ってくれ!」
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子育てパパの航生日誌Next 2006/11/13 20:26 |
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